知らないと損をする!?高額療養費制度とは

高額療養費制度とは

領収書おくすり手帳.jpeg

1ヶ月にかかった医療費の合計が定められた自己負担額を超えた部分に対して、
後で払い戻しが行われる制度です。(事前申請すれば、自己負担分のみの支払いも可能)
定められる自己負担額は掲載資料のとおりです。(加入の健保により負担額は異なります)

例えば、標準報酬月額が40万円の方の医療費が
月額100万円かかった場合で考えてみましょう。

100万円×0.3(3割)=30万円を窓口で支払。
自己負担額の上限は 80,100円+(100万円-26.7万円)×1%=87,430円
高額療養費の還付金は、30万-87,430円=212,570円となります。

ここで知っておきたいことですが、同一月内であれば、例え、複数の医療機関で受診していても、医療費は合算されますが、月をまたぐ場合は、合算できません。(1ヶ月の合算で超えないケースもあり)また、1人で自己負担額を超えなくても『世帯合算』という制度があり、同じ世帯にいる方の医療費を合算することができます。(ただし、この制度は同じ医療機関の診察に限る)さらに、1年のうち、3回以上給付を受けた場合、4回目から負担額が軽減されるという制度もあります。

よろしければこちらのチラシもご参照ください。
⇒◆公的医療保険制度(A1900176).pdf

申請方法

限度額適用認定証.jpeg

実際に、高額療養費制度を申請する場合は2通りあります。

①加入している健康保険組合や国民健康保険の窓口で事前に『限度額適用認定証』の交付を受け、病院の窓口に提出すれば、支払いを上限額までに抑えることができます。

②事後の場合は、加入している健康保険組合や国民健康保険の窓口に、申請書と、病院での領収書を提出すれば、還付金が返ってきます。しかし、この事後の場合、還付金が受け取れるのに3ヶ月ほど時間を有します。

まとめ

高額療養費制度は、申請を行うことにより、還付金が受け取れる制度です。
よって、制度を知らず、申請をしていない方も、ある一定程度、存在します。
また、食事代や差額ベッド代、先進医療の技術代等は、高額療養費制度の対象外です。
先に記しましたが、加入されている健保により負担額も違いますので、負担額によっては保険を充実させる必要もありますし、逆に、減らす事も考えられます。
今一度、ご自身が加入されている健康保険の内容や、医療保険の内容を確認し、賢く無駄なく保険を考えてみませんか。
高額療養費制度を知らずに、大きな保障に加入されている方は、ダウンサイジングを検討する良い機会かもしれません。

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執筆者:尼崎 琢磨

―プロフィール――――――――――――――

相続診断士・2級FP技能士
住友生命保険相互会社
ウェルズ開発部 調査役

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カテゴリー: 健康ケガ病気